トレカ天気

主に遊戯王、ポケカ、その他カードゲームに関する考察等を投稿します。
相場もたまにはあがる・・・かも。 動画もよければ見てください。→ トレカ天気ch -YOUTUBE こちらにも掲載していただいております! →遊戯王あんてなさん http://yugioh-antenna.sakura.ne.jp/

タグ:遊戯王

どうも相場記事担当アンディーです。
本日2022年04月23日(土)は、遊戯王の新弾「POWER OF THE ELEMENTS-パワー・オブ・ジ・エレメンツ」の発売日です!!

「日本選手権予選が近いし、久しぶりに遊戯王の相場記事書くか」という個人的な理由なんかじゃないんだからねっ‼️←突然のツンデレ←古い←知ってる←自分で突っ込むのさむい←うるさ〜いっ!←突然のツンデレ(以下ループ

適当に筆を走らせ文字数を稼いだところで相場情報を見ていきましょう!(ここまでの文章を読んで離脱だけはしないで下さい😭)



[買取情報]
-ドラゴンスター 日本橋2号店 さん


-ドラゴンスター 日本橋本店 さん


-竜星の嵐 新宿0号店 さん


-カードラッシュ さん


-フルコンプ秋葉原 さん


-カードラボ アバンティ京都店 さん




[管理人の一言]
最近トレ天の記事更新頻度が高いこと、すごく良いと思います😉
 

こんにちは!らいふです。

デュエリストの永遠の悩み
「手札事故」
嫌ですよね。

初動引かなかった!!

とか、

初動だらけで妨害札引けてない!!

とかね。
特に初動を引けていないときに考えること、
「デッキ太らせてでも有効札増やしたほうがええんか?」
「やっぱ有効札減らしてでもデッキをスリム化したほうがええんか?」
です。
ここに関しまして、最適なデッキ枚数を確率的に検討していくという試みです。

目次
  1. 有効札は入れればいれるほどいい!!???
  2. 1枚だけ有効札を引きたい!!
  3. 2枚だけ有効札を引きたい!!
~過去の計算はこちら~









1.有効札は入れればいれるほどいい!!??

さて、太らせてでも有効札は突っ込んだほうがいいのか。
はたまたスリム化したほうがいいのか。
最も簡単な例から確認していきましょう。

※デッキを構築する上で初動として欲しいカードを今回は「有効札」と呼ぶこととします。
(召喚獣デッキにおけるアレイスターや暴走魔法陣などです。)

基準を40枚構築とし、その中に何枚かの有効札を入れておきます。
そこから41枚にするときは有効札を1枚追加、42枚にするときは有効札を2枚追加・・・
という風に、有効札のみを入れていったとき、初手5枚の手札に初動が1枚は来る確率を計算しました。

01_デッキの枚数に対する有効札をひく確率

それぞれ、40枚段階で1枚のみある場合、5枚ある場合、10枚ある場合、15枚ある場合で計算しています。
どの場合においてもデッキの枚数を太らせてでも有効札を入れていくことは、
初動を引く確率をあげる=事故率が減る

という結論にいたります。
すなわち、最適デッキ枚数はとにかく太らせればいい!!ということです。

が!!!

例えば、極端な話、手札5枚すべて初動!!とかも、ちょっとやりすぎなわけです。
(アレイスター、アレイスター、暴走魔法陣、暴走魔法陣、暴走魔法陣とかね)

初動は1枚のみひいてあと4枚は手札誘発とか汎用罠とか引きたいなーとか、
初動2枚は揃っててあとは墓穴と誘発がいいなーとか。
そういうバランスのいい手札が理想ハンドですよね。
ということで、さらに考察を進めていきましょう。


2.1枚だけ有効札を引きたい!

初手5枚で1枚だけ有効札を引きたい、その他4枚は墓穴や誘発などを引きたい、
という場合の最適デッキ枚数を確認していきましょう。

同様に、デッキ枚数40枚を基準として有効札のみでデッキ枚数を増やした場合に、
初手5枚で1枚のみ有効札を引く確率を計算しました。


02_手札5枚で有効札を1枚のみ引く確率


今度は先程とは様子が変わり、
条件によっては変曲点がある=最適値がある
とわかります。
例えば40枚構築段階で5枚の有効札が入っているデッキがあるとしましょう(赤線)。
このとき、初手5枚で1枚のみ引く確率が最も高いデッキ枚数は43枚ですので、
有効札を8枚にしたほうが確率論的には最適値となります。

それぞれのデッキ枚数で最適値を確認すると次のようになります。


03_1枚のみほしい場合の有効札枚数に対する最適デッキ枚数



有効札が8枚になるあたりで最適値が40枚になっています。
すなわち、
・40枚段階で有効札7枚以下ならば多少太らせてでも有効札は入れたほうがいい
・ある程度以上太らせるとむしろ2枚以上引くことが増えてくるからあまり増やしすぎてもだめ

ということです。
もちろん、次ターンのリソースも引いておきたいので1枚じゃ嫌という場合もありますがね。

3.2枚だけ有効札を引きたい!

1枚初動のデッキ(イビルツイン、プランキッズ、召喚獣など)は上記で十分事足りますが、
展開系だと2枚初動の場合もあるわけです。
じゃぁ、2枚のみ引きたい場合の最適デッキ枚数は?となります。
計算してみました。

04_手札5枚で有効札を2枚のみ引く確率

先ほどとは変曲点の位置が変わっています。
こちらはやや簡略化したもので、2枚の組み合わせとして同名カードも含んでいます。
(月光虎+月光虎など)
そのため、厳密には初動組み合わせとは異なりますが、そこはご愛嬌ってことで。

05_2枚のみほしい場合の有効札枚数に対する最適デッキ枚数


デッキ40枚に落ち着くのは有効札が16枚のときです。
すなわち
・40枚段階で有効札が16枚になるまでは多少太らせてでも入れたほうがよい
ということです。

(もう一度記載しますが同名かぶりもカウントしていることに注意です)

例1:
40枚段階で有効札10枚。ここから有効札を1枚増やして41枚にすべき?
→太らせてでも入れるべし
例2:
40枚段階で有効札20枚。安定感を増すためにデッキ太らせてでも有効札入れる?
→やりすぎ。40枚のままでよい


という判断ができます。


さいごに

今回は最適デッキ枚数を有効札の枚数と引きたい枚数から検討してみました。
が、とはいえあくまで確率的な話なので、デッキ構築の際のおまじないレベルの話です。
真の強者は確率を飛び越えた領域で戦っていると個人的には思っているので、
頭の片隅にでもおいてもらえれば幸いです。
ではでは~~。

うぃっすうぃっすうぃっす~。
例のごとく今期もオルターガイストでプラチナTier1到達したので、
デッキ構築の紹介やデッキ分布などを紹介しようと思います。
無題

過去の記事はこちら。








<構築の紹介>
今回、最初から最後まで使用していた構築はこちら。

デッキ
とにかく先攻に寄せてみました。
何枚か試してみたいカードがあったのでその紹介とか。


ドロバ
ドライトロンとかにささるかなー?と思って入れていましたが、結果的に微妙でした。
MDでは展開型が強いので、ドライトロンやLL鉄獣鉄獣が強く、
増Gでのリソース確保が大事となりますが、その妨げとなるためにう~ん・・・となることが多かったです。
特定の相手にはぶっ刺さりますが、今の環境だと広く汎用に使える札のほうがいいかなと感じました。


ネクロ
OCGではプロトコル下でも無効にされる裁定に変わってしまいましたが、
MDではまだ反映されていないようで、今だに最強プロトコルです。
先攻で事故り散らかしててもこれを置いておくだけでサレンダーしてくるデッキがうじゃうじゃ。
特にドライトロンとかね。
最強。


割拠
う~ん、刺さらん!!!!!!笑
GOLD帯をふらふらしているときから、抜きて~~~~と思っていたカードです。
極稀にぶっささりますが、基本的には刺さらないし微妙です。


その他、EXは13枚にしています。
御存知の通り、DDダイナマイトbotが流行っているのでその対策ですが、
本当に即サレしてくるのでただのスキップとなります。
やってみるもんですね。

イグナイトやDDダイナマイトはGOLD帯にうじゃうじゃいますが、
PLATINUMまであがればほぼ皆無なので、やはり勝ち上がるのは難しいんでしょうね。


<デッキ分布>
今シーズンのデッキ分布です。

gurahu
GOLDとPLATINUM合わせたものです。
分布数が少なかったものを除くとこんな感じ。


chart

鉄獣系(十二、純、LL含む)
ドライトロン
シャドール(召喚、ドラグマ含む)
岩石リンク

が4強って感じですね。

鉄獣、ドライトロンはいつものことなのでまぁいいんですが、
シャドールと岩石リンクがあがってきています。
シャドールは基本的には召喚シャドールで、
メルカバー出してノー伏せエンド!が多かったです。
・・・・bot?と思うくらい、とにかくなんでもどこで即打ちしてくる感じでした。
なぜ増えたのかよくわからんです。

岩石リンクはかなり多かったです。
安定感がありますし、人気があがってきたのでしょうか。

先期からの違いは、ヌメロンとサイバーが減ったことです。
後攻ワンキルはやはり厳しい?となったのでしょうか。
ヌメロンはXYZフェスで流行っていただけなのかもしれませんね。

<対環境への戦績>
先攻勝率後攻勝率
鉄獣50.0066.67
ドライトロン66.670.00
シャドール75.0080.00
岩石リンク75.0050.00

対環境への成績は上記のような感じです。
鉄獣とは五分五分といったようにみえますが、実際にはLL鉄獣鉄獣にはタコ負けしていてそれ以外には勝っているため、結果的に五分五分といった感じです。
普通の鉄獣や十二型はそれほど驚異ではありませんが、やはりLL型は無理ゲーです。

ドライトロンは後攻でこそ負けていますが、先攻ならば勝ち越せています。
いや、そりゃ先攻デッキなんだから・・・という感じですが、
それでもようやくという感じです。
ネクロバレーがやはりぶっ刺さりでした。
今回は魔法族の里かネクロバレーか選べるときにはネクロバレーを選択していました。
結果としてはそれがよかったのだと思います。

シャドールは基本的にはそれほど苦戦しません。
メルカバーがいてもプロトコルで無効にされなくなるし、ミドラーシュはメリュシークでワンパンです。
また、ここでは群雄割拠が活躍しました。
アレイスター→アルテミス→召喚魔術、で割拠開くと止まるため、
よかったのかもしれません。

岩石リンクは勝ち越しこそしていますが、
何かがぶっ刺さったという感じはありません。
手札誘発が11枚入っているので、パシパシ投げていたら勝ったという感じです。
とにかくブロックドラゴンを持ってこられないように意識して立ちまわっていました。

<最後に>
今期も無事に達成できてよかったです。
新パックも来て、まぁそんな変わらんやろと思っていましたが、
案の定そんなに大きな変化はなかったです。
とはいえ、まだ4月も始まったばかり。
来月にはバロネス交えたアウローラドンが増えていることでしょう。
ではでは。

こんにちは!らいふです。
先日発売されましたラビュリンスを使ってがもよんCUPに参加して、
トーナメント(ベスト8)まであがれましたので構築やら戦績やらの紹介です。


1.構築

レシピ

今回はこの構築で参加してみました。
烙印が流行ってからほとんど紙でやっていなかったのと、
家で組んでから一回も対人戦での調整をせずに戦ってみたので、
見直すべきところは多めかなと思います。

基本的にはメイドを召喚して、
ドローやら駆使していってアドを稼ぐ型と、
持久戦でじわじわ粘る家具型があると思いますが、今回はメイド型。
とはいえ、構築の幅が広すぎてまだまだやれることは多いかと思います。

さて、構築の中からいくつかピックアップしながら書いていこうかと思います。


姫
お姫様。
1~2枚かな~と思って、今回は2枚にしてみましたが結構よさげでした。
ただ、ミラジェイドの効果で2枚とも除外されたときはさすがに負けたな~と確信。
墓地やデッキに送られる分には構わないので、除外には注意ってことで。

アリアーヌ
話題の高騰カード、ですが各所で言われているように、
ぶっちゃけなくてもよいかと思います。
とにかく効果発動のコストとなる罠カードが重く、ヴェーラーや泡影が流行っているので
効果無効になったときのディスアドがやばいです。
1~2にしようかな~と思ってます。

アリアンナ
召喚、特殊召喚に対応してなんでもサーチの優秀な子。
ドロー効果も優秀。
メイド2体並べば2ドローという点も魅力。

ロリス
1枚採用してみた。とはいえお姫様で罠は回収できるし、
罠リソースもそこそこ稼げるのでなくてもいいかも。

天獄
魔法罠を破壊から守る、かつ、
手札から特殊召喚なのでウェルカムラビュリンスの制約に引っかからない。

ウェルカム
打点要因としても優秀だし、後続の罠を持ってくる要因としても優秀だったので、
3積みにしてもいいかも。
雑に使っていきたい。

迷宮
大会まで効果を勘違いしていたカード。
ラビュリンス罠に選んで破壊を付加する=ラビュリンス罠で破壊した
ことにするカードなんですね。
アリアンナで雑に持ってこれるけれど、割られたら一気にリソースがなくなるので2~3枚はいりそう。
お城がある状態でウェルカム発動→姫様出して選んで破壊→姫様効果で手札破壊
の動きが強かった。

サモンリミッター
この構築では展開ではなく罠ビに振り切っているので、環境デッキよくわからんけど刺さるやろ!っていれておいたカード。
展開系に先攻をとれたときは刺さっていましたが、結局割られてオワオワリ。


デーモン
最後まで入れるか迷っていたが、適当な悪魔をサイドにいれといて落として、
お城の効果で釣り上げたら強くね?
という安易な発想で入れてみた。
ラビュリンス名称でないのが残念だが、いい相性だった。
2でいいと思う。


結界像

絶賛高騰中。
過去に適当に買っといたやつがまさかここにきて復帰するとは。
悪魔族なのでグリッチで落としておいたり、アリアーヌで呼んできたり、
メイドたちの効果で手札から出したり。


カオハン

同じく悪魔族。
上記同様、適当にポンとだしとけばふわんだりぃずとかに効くんじゃね?
という枠。


2.採用を見送ったカードたち
構築して一人回ししていく中で抜けていったカードたち。

ディノミスクス

そんな豊富に手札コスト用意できねーよってなった。


げきりゅう

打点稼ぐためにも戦線は維持したかったので不採用。


御前試合

みんな仲良く闇属性なのでありかな?と思ったが、
そもそも相手もそんな属性ばらついてるテーマはねーやと思ったので不採用。


デーモン

罠使うと突然出てきてバリアフォース系を置けよと書いているカード。
攻撃対象も誘導できてありかなと思ったが、見えてるバリアフォースは現代遊戯王では弱すぎじゃね?と思ったので不採用。

トラップトリック
デッキ枠がそんなにない。
強いのはわかるんだが。

3.戦績

<1戦目>
久々の遊戯王だー!!頑張るぞー!じゃんけんも勝ったぞー!
先攻だー!!!

手札=うらら、うらら、サモンリミッター、サモンリミッター、強脱

なんてスタートだ。
そして相手は勇者電脳堺。
朱雀でひたすらサモリミ剥がされてそのまま何もできず負け。

次。
罠ばっかり。ライストうたれたら終わりや・・・と思いつつ、
数枚伏せてエンド。
相手、ゴリゴリのゴリハンで罠による3妨害も超えてきて、完敗。
0-2

<2戦目>
恐竜。
じゃんけんは勝ち!
しかしまたもや事故る。なんでやねん!!
負け。
2戦目。魔封じを引いて頑張るも結局負け。
やっぱ勅命返して!!!!
0-2

<3戦目>
相手はライターのいわけーさん。
じゃんけんは負け。
しかし、相手が壮大に事故。
よくわからんまま勝ち。
次は後攻。
またもや相手が事故。
よくわからんまま勝ち。
2-0

<4戦目>
相手はダイノルフィア。
ガチ初見だったのでよくわからん!なんかライフいっぱい払ってくれる!
くらいの印象。
1戦目は普通に妨害盤面敷けて勝ち。
次は相手がダイノルフィアの本領を発揮してきて負け。
最後はLPの僅かな詰合いになんとか勝利。
2-1

<トナメ1戦目>
じゃんけんは負け。
相手は烙印シャドール。
相手の盤面を返しきれずに負け。
次はちゃんと盤面を敷けたが、それでもシャドールの手数に追いつけずに負け。
と、いうかシャドールに関して知識がなさすぎた。笑
0-2

終了。
反省点は多かったが、構築はまだまだ見直せそう。
あと人によって構築の方針も変わりそうで面白いテーマだなと思いました。
おしまい。

うぃっすうぃっすうぃすー!
らいふです。

2022/4/1の制限改訂が発表されました!
ついに帰ってきました我らがオルターガイスト・マルチフェイカー!

マルチフェイカー

オルターガイストにおける「潤滑油()」であり、
キーモンスターとなるカードです。
(エクソシスターで上位互換が出たけど)

これまで規制されていましたが、ついに完全緩和ということでオルターガイストがフルパワーになりました。

さて、このカードといえば、やはり泡影フェイカーですね!

泡影

先攻だったとしても、泡影を手札から発動することで、マルチフェイカーを出して、
シルキタスによるバウンスを使って2妨害できます。
もしくはメリュシークを出して後続をサーチするなど、とにかくこの組み合わせに注目されました。

今回はこの泡影フェイカーの揃う確率を計算しました。

過去の確率計算記事はこちら。















~オルターガイスト規制の歴史~
オルターガイストは、以下のような歴史をたどります。
・発売当初~
世界大会でも使用され、トリックスターと世界大会決勝を争いました。
間違いなく環境デッキでした。
・18/10/01 準制限
閃刀姫、剛鬼が台頭していた時代です。
また、FWDが様々な仲間を牢獄送りにしつつ主人公バリアで守られていました。
・19/01/01 制限
FWDがついに牢獄に送られ、花火とともに爆散した改訂です。
さらに羽根をもがれるようにスプーフィングも準制限になりました。
個人的にはブチギレ改訂でした。笑
また、サラマングレイトが爆発的に流行りました。
大会に出ても必ずサラマンに当たるという。
オルターガイストは初動をバウンスという手段で潰すことができ、サラマン相手にもそこそこ戦えていました。
ここから長らくは1枚ということで、墓穴で飛ばされて即終了な暗黒時代です。
・20/01/01
フェイカーは相変わらず制限で、ここからさらにメリュシークも準制限になりました。
だからなんでだよ!!
クリッターアルミラージが基本的な動きとなる時代です。
僕は使っていなかったですが。
ここは最も規制が激しかった時期で、
フェイカー 1
メリュシーク 2
スプーフィング 2
という、絶対に環境で使わせないぞ!というKONAMIの強い意志を感じます。
・20/10/01
スプーフィングが帰ってきました。
当然だよなぁ!???
しかし、ワン・フォー・ワンが制限になりました。
スプーフィング返したからいいよね?と言わんばかりでしたが、
そういう問題じゃないんだよ!???という感じでした。
・21/04/01
メリュシークちゃんが返ってきました。
初動が不安定なオルターガイストにとっては貴重な1枚です。
・22/01/01 準制限
魔のドラグーン環境開始です。
対象にとれないため、メインパーツで突破することが難しく、
また、周囲のパワーもあがってきたのでもはや環境デッキとは呼べません。
また、エルドリッチのような上位の罠ビートが出てきたり、
ドラゴンメイドのようにリソース面でも上位互換となるようなテーマも出てきて、
勝つためにあえてオルターガイストを選択する理由を探すのが難しい時代です。
それでも好きでずっと使い続けていた私ですが・・・。
・22/04/01 制限解除
ついに解除されてフルパワーです。
最近は烙印との組合せが流行っていますね。
KONAMIへの愛が届いたんでしょうか。


~泡影フェイカーの確率計算結果~
さて、そんなマルチフェイカーですが、泡影フェイカーをやっぱりキメたい!
でもどのくらい決まるんだ?という疑問。
というわけで、デッキ構築の参考も兼ねて例のごとく確率計算しました。

早速ですが、結果から。

投入枚数に対する泡影フェイカーの揃う確率
無限泡影とマルチフェイカーをそれぞれ入れた枚数において、
デッキ枚数40枚のときに手札5枚で泡影フェイカーの揃う確率です。
(自分は後攻という想定ですね)
今回の改訂でフェイカーが2から3になったことにより、
7%が10%程度になっています。
見方を変えるならば、
15戦に1回程度=5マッチで1回程度
が、
10戦に1回程度=3マッチで1回程度
になりますね。
公認大会だと3戦くらいが多いので、公認1回出れば泡影フェイカーを決めてアドレナリンマックスになれるわけです。
(先攻だとあんまりですが)
さすがにここまで変わるなら3枚ずつフル投入するとか、拮抗勝負を入れてさらにあげるとか、
できることは多そうです。

デッキ枚数を増やした場合にどうなるか。みてみましょう。
デッキ枚数に対する泡影フェイカーの揃う確率
それぞれ3枚ずつ入れてデッキ枚数を増やしてみました。
さすがに60枚まで太らせると確率が約半分になっています。
43枚でも9%ということで、そのくらいなら太らせても体感にそれほど影響はなさそうです。
昨今の烙印ギミックを入れるとするならば、ありかもしれません。

~最後に~
泡影フェイカーの確率はもちろんですが、素引きする分も増えていますので、
今回の計算から見えてこない単純なパワーアップは間違いなしです。
ただ、オルターガイストの強みであった王宮の勅命が奪われてしまいましたし、
総合したらなんとも言えないところですね。
ではでは~。

↑このページのトップヘ