「ポケカプレイヤーだいたい他のカードゲームもやってる」
どうも、アンディーです!
先日(1ヶ月経ってしまいましたが…)ルカリオ争奪戦にて優勝しましたので、これを機会に知識をアウトプットしておこうと思った次第です。
それでは早速シールド戦の解説をしていきます!
結論、シールド戦はデッキ構築にかかっています。
そのため、デッキ作成の基準となる採用カードの優先順位を以下に挙げていきます。
また、上から順番に出たカードの解説通りに構築すれば、それなりの構築が出来上がるはずです。
(久しぶりに有用な記事書いてるわいえらい)
ちなみに以下のURLから、「白熱のアルカナ」の収録カード一覧が確認できるので、目に穴があくまで確認すべしです。
https://www.pokemon-card.com/card-search/index.php?keyword=&se_ta=®ulation_sidebar_form=XY&pg=866&illust=&sm_and_keyword=true
◎カード評価
SS評価
・レシラム

→出たら即採用カード。V以下を全てワンパンする最強ポケモン(ジャローダの場合、弱点込みでVSTARでもワンパン)
→さらにエネ加速も可能。ポイントなのは、ほのおエネルギー以外も加速できること。意外と汎用性高い。
・ドーブル

→エネ加速要因。後攻1ターン目で技を打てることを願うのみ。
ベンチにアタッカーを置けないと意味がないので、その点は注意。
S評価
・V, VSTAR上下セット

→何かしら1パックからセットで出るはずなので、出たものを採用。
→これは予測だが、1BOXを2人で分け合う時に交互に1パックずつ取るのは危なそう。どちらか一方にV, VSTAR上下セットが排出しない可能性があるため。
・ポケモン以外のカード
→きんきゅうゼリー以外出た分だけ入れる。これだけ。シンプルイズベスト。
→きんきゅうゼリーは好みなので、自由枠。
→ダブルターボも基本必須だが、使わないポケモンが多ければ不採用でも良い。(でも採用することが9割)
以下タイプごとに分けて評価していきます。
炎タイプ
A
・ヤトウモリ

→このポケモンは皆評価が高いが、実はこのポケモンだけ入れるのは注意が必要。わざ「なかまをよぶ」は確かに強いが、それだけのために貴重なエネを張ってたねポケモンを持ってくる動きは極端に強いわけではない。エンニュートが出た場合のみ採用されると考えておいた方が良い。
・エンニュート

→進化元のヤトウモリが強く、こんらん及びやけどを与えられるわざが比較的に少ないエネルギーで打てるので評価は高い。
・ウィンディ

→相手にダメージを与えつつエネ加速できる点は評価が高い。そして、ポケモンVはワンパンできる点も強力。
アローラロコンVSTAR, クチートVSTAR, レシラムV, ホウオウV以外は弱点込みで倒せる。ただし進化元のガーディもウィンディも逃げエネ3という点に注意が必要。
B
・エンテイ

→特性により、ほのおエネつけておけば逃げエネ0になるの点は使い勝手が良い。しかし、必ず使うポケモンというわけではないのでこの評価。
・ボルケニオン

→わざを強く使うにはみずエネが必要なため、採用する場合にはみずとほのおタイプの両方を採用するデッキとなる。
水タイプ
A
・フリーザー

→逃げエネが軽く、何よりわざが強い。2エネで確定マヒにできるため採用もあり。このポケモンを複数採用している場合にはきんきゅうゼリーも強く使える。
・ミロカロス

→確定ねむりのわざに、ベンチ狙撃わざも持っているため評価は高い。進化元のヒンバスからわざ「かくせい」により後攻1ターン目から進化できる点も強い。みずポケモンメインで戦うデッキであれば積極的に採用したい。
B
・ホエルオー

・カイオーガ

→2枚のカードはまとめて解説する。どちらのポケモンもみずエネが大量に必要であり、どちらも専用構築となる。ドーブルが複数枚出たが、Vポケモンがあまり引けなかった場合に採用範囲となる。
草タイプ
A
・ザルード

→わざがとにかく強い。相手のベンチポケモンを引っ張り出す手段はサポートのセレナとザルードくらい。また、もう一つのわざ「さんれんのムチ」も最大210ダメージとワンチャンス生み出せるわざとなっている。
B
・メガヤンマ

→160点出せるわざ「ジェットウイング」を持っており、なおかつ逃げエネ0なのが良い。ただし、その後わざが使えない点には注意。
・マスキッパ

→基本的にシールド戦では入れ替え手段が乏しい。その中でエネルギーを切って逃げる行為が多く行われるが、わざにより逃げられなくする点が評価高い。また、どくとやけどにできるわざも意外と使えるので、覚えておいて損はない。
・バドレックス

→無色2で好きなカードを2枚持ってこれる点が良い。先行1ターン目にエネを貼って2ターン目にわざを打つ動きは第1プランとはならずとも、第2以降のプランとしてあり。
・かがやくアマージョ

→シールド戦においては大きなダメージよりも小さなダメージを重ねていく戦いになりがち。そのため毎ターン回復できる特性は強く使える。ただし、逃げエネ2でありわざエネも重いため、事故の要因となる可能性もある。
超タイプ
A
・ミュウツー

→超タイプのアタッカー筆頭。サイド3枚以下の時に180ダメージ出るわざはシールド戦において利用しやすい。サイド4枚スタートのため、一枚取られたら、すぐに起動できる。
・キルリア

→ハンドを増やす手段が乏しいシールド戦において、特性「リファイン」が強力。また、進化元、進化先両方ともに強い点も評価が高い。
B
・ラルトス

→キルリアの進化元であることはもちろん、わざ「メモリースキップ」が意外と強力。ターン数を稼げる可能性のあるわざでもあるし、なにより後攻1ターン目のに相手のドーブルに使っても強い。
・サーナイト

→ラルトスの進化先であることはもちろん、そもそも特性「リファイン」も強力。そして2エネ120点のわざを持っている点が良い。ただし採用するとしても1枚まで。なおかつラルトス2枚採用できるくらいの余裕があれば尚良い。
・かがやくフーディン

→かがやくアマージョと同じく特性が強い。こちらは相手のダメカンを移せるので、相手の予想するプランを崩せる要因にもなれる。またわざも無色超の2エネと使いやすい点も良い。
・ルージュラ

→Vポケモンに強いのが特徴。特性により、Vポケモンに倒されてもサイドは取られないのでリードされない。また終盤の壁役にもなる。また実はアタッカーとしても利用できる。ダメージを負ったVポケモンの追撃に使える。
鋼タイプ
A
・マギアナV

→Vガードエネルギーが一枚以上出れば採用圏内。2枚出てたなら、さらに採用候補になり得る。
・ザマゼンタ

→特性により耐久力が高い点が評価高い。また草タイプ抵抗により、草ポケモンからのダメージが減らせる点も意外とポイント高い。わざ「かたきうち」は最大220点打つことができ、Vポケモンもワンパン可能。シールド戦において最大火力筆頭。
・ハッサム

→無色3エネで中打点わざ打てるのでどんなデッキにも採用可能な点が評価高い。たねポケモン相手なら160点でるので、Vポケモン以外は基本的にワンパン。
B
・かがやくジラーチ

→倒されることで特性「ねがいをたくす」により3枚好きなカードを持ってこれることは普通に強い。ただし、一枚サイドを取られるため、その後の逆転札を事前に考えた上での採用となる。またわざもワンチャンVSTARポケモンであってもワンパンできることは良い。
・ザシアン

→はがねエネを採用しているデッキであれば、採用圏内。1エネで打てるわざが序盤は意外と強い。HPが130である点も悪くない。
無色タイプ
A
・ホウオウV

→4種類のエネが貼れれば220点と高打点であり、HP230である点が評価高い。また一度トラッシュされたとしても、再度特性により復活できる点も強い。
・へラップ

→逃げエネ0の立ち回りのしやすさが良い。またサイクルドローの事故回避手段があることも良い。ただあまり、採用しすぎない方が良い。1枚採用が無難。
B
・チルタリス

→VSTARポケモンなどの高HPで殴られてから入れ替えた後、わざ「マジカルエコー」を打つことで、相手にダメージを与えつつ回復できる点が良い。そのため、上手く使えれば、2テンポほど相手よりも先に進められる。
◎デッキ構築について補足
エネは2種採用が無難。
ただし、出たカード次第でアタッカーが変わるため、3エネまではギリギリ許容範囲。
ホウホウが出た場合のみ2種類メインの他のエネをまばらに一枚採用はOK。
エネの枚数はドーブル採用前提で少なくとも16枚。ドーブル2枚以上採用できれば、ダブルターボとVガード合わせて19枚ほど入れても良い。
◎立ち回り
ジャンケンに勝てば絶対後攻。
負けて後攻貰えたら日頃の行いが良い証拠。
◎ちょっとしたテクニック集
・キルリアの特性「リファイン」を使った後にサーナイトに進化し、同ターンで2回目の「リファイン」を使用する。
・エネルギー付け替えを使うことで手張り込みで一体2エネ加速できる。ダブルターボエネルギーを手張りできれば1ターンに3エネつけられるため、相手の裏をかくことも可能。特にジャローダVSTARのVSTARわざで強く使える動きとなる。
・ホウオウVの特性を利用したターンは終了してしまうため、ルージュラでサイドを取られないようにする動きが強い。
◎さいごに
ちなみにこちらの記事は友人のルカリオ争奪戦のために執筆しました!
そしてこの記事公開前に先に伝えて挑んだところ…なんと!!!
1−2 予選敗退!!!
あざした。
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