みなさんはじめまして。

ムロりんといいます。

トレカ天気のポケカ担当に勝手に就任させていただきました。(身勝手の極み)

不定期ではありますが、これからはポケカの記事も投稿していこうと思いますので、遊戯勢の方も、ポケカ勢の方も、どちらでもない方も読んで頂ければと思います。


なお、トレカ天気の記事では、ポケカをあまり知らない人にもなるべく伝わるように記事を書くつもりですので、ポケカプレイヤーからすると、まどろっこしい文章に感じることもあるかもしれません。あらかじめご了承ください。


ちなみに、遊戯王OCGの方はなかなか環境についていけておりませんが、MDの方はバリバリやってますので需要があればMDの記事も書かせていただきます。(需要はない)


自己紹介はほどほどにして、早速本文へ移りたいと思います。

この度非公認大会ではありますが、ブリCH杯というボックス争奪戦(参加者57人)において、【レジエレキクワガノン(以下エレキガノン)】を使用し運良く勝つことができました。

そこで、【エレキガノン】がどんなデッキなのかを簡単に紹介してみたいと思います。


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ここでは簡単な紹介にとどめたいと思いますので、より詳しい内容が知りたいと言う方は私のnoteを参考にしていただければと思います。全文無料で読むことができます。(突然の宣伝)


https://note.com/murorin01/n/n73f450c0ea66


◼️【エレキガノン】のメインアタッカー


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【エレキガノン】は『クワガノンV』をメインアタッカーにし、わざ〔パラライズボルト〕を用いて相手にグッズを使わせずに戦うことをコンセプトにしたデッキです。


ポケカはグッズをたくさん使用し、デッキを回して対戦を進めていくことが基本となります。なのでグッズを使えないということは、ポケカにおいて、とても強力な妨害であることを意味します。


◼️〔パラライズボルト〕の弱点!?


しかしながら、〔パラライズボルト〕というわざは非常に強力である一方、打点が50しかありません。

基本的なたねポケモンですらこの打点では倒すことができませんので、相手の反撃が始まるとこちらが先に倒されてしまう可能性が高いです。


◼️新弾カードでお悩み解消


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そこで、打点が低いという弱点を補うためにデッキに投入されたのが『レジエレキVMAX』です。『レジエレキVMAX』は特性《トランジスタ》で雷タイプのたねポケモンの打点を30上昇させます。この特性は『レジエレキVMAX』が場に複数体いれば、効果が重なりますので最大120打点を上昇させることが可能です。私の構築では最大3体なので90上昇させることができ、打点50だった〔パラライズボルト〕が140まで上昇します。


◼️140って強いの?弱いの?


ポケカをしていない方であれば140という数字がどんな数字なのかピンとこないかもしれませんね。140は決して高くはありませんが、ポケモンVやポケモンVSTARであれば2回の攻撃で倒すことができます。


あれ?それじゃあ殴り合いになるから、こっちが先に倒されるのでは?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、安心してください。案外こちらが殴り勝つことが多いです。その理由を今から説明します。


◼️後攻取っても強気にいける


1つ目の理由は『クワガノンV』が後攻1ターン目からでも攻撃できる可能性が高く、相手より先に攻撃を開始できるということです。

ポケカは先攻1ターン目は攻撃ができませんが、後攻は1ターン目から攻撃ができます。

打点こそ50しかでませんが、グッズロック(グッズが使えない状態)が決まれば、相手は先攻2ターン目で進化できない可能性だってあります。

進化できない場合は攻撃もできないことが多く、実質先攻と後攻が入れ替わるような状況が生まれます。


2つ目は〔パラライズボルト〕によってグッズが使えないので、相手が後続のアタッカーを用意する速度が遅いということです。仮に1体目のポケモンが先に倒されたとしても、2体目のポケモンでサイドレース(簡単に言うと相手よりサイドを多く取ること)を逆転させることが十分に可能です。(ポケカは6枚あるサイドを先に全て取った方の勝ち)


以上の理由からポケモンVやポケモンVSTARに対してはうまく戦うことができます。しかし、ポケモンVMAXという高HPのポケモンが存在します。次はそれらにどう対応していくかを書いていきます。


◼️VMAXだってこわくない


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1つ目は『こだわりベルト』という道具を使うこと。ポケカのポケモンVというテキストはポケモンVSTARとポケモンVMAXも含みます。なのでポケモンVMAXに対して170の打点をだすことが出来ます。170あればどのポケモンVMAXであっても二回の攻撃で倒せます。


2つ目は『クワガノンV』以外のアタッカーで戦うことや、わざ〔ちょうでんじほう〕を使うことです。『クワガノンV』以外にも『ライコウV』や今回は採用しなかった雷タイプのたねポケモンで攻撃すれば、グッズロックこそできないものの、ポケモンVMAXであっても一回の攻撃で倒すことができる場合もあります。『クワガノンV』のわざ〔ちょうでんじほう〕を使用する場合も同様です。


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先に相手にサイドを先行されても、逆転してこちらが先に取り切れば勝ちとなります。焦らず作戦をしっかりと立てて戦いましょう。



◼️デッキリスト


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デッキコード: pyXXpy-eJNl75-MyMRyX


クワガノンV・・・3

レジエレキVMAX・・・3

レジエレキV・・・3

ネオラントV・・・1

クロバットV・・・1

ドラピオンV・・・1

ライコウV・・・1

かがやくゲッコウガ・・・1

クイックボール・・・4

ハイパーボール・・・4

トレッキングシューズ・・・3

あなぬけのひも・・・2

いれかえカート・・・1

エネルギー転送・・・2

クラッシュハンマー・・・3

タフネスマント・・・2

森の封印石・・・2

こだわりベルト・・・1

メロン・・・4

マリィ・・・2

ボスの指令・・・2

キバナ・・・1

嵐の山脈・・・3

スピード雷エネルギー・・・4

基本雷エネルギー・・・2

基本水エネルギー・・・5


そもそもフリー対戦での使用はオススメしませんが、フリー対戦で使うなら少し構築を変えたほうがいいかなと思います。


◼️先攻の立ち回り


先攻1ターン目は『レジエレキV』を23体並べてターンを返します。

この時、『かがやくゲッコウガ』や『ハイパーボール』、『クイックボール』なとで『基本水エネルギー』をトラッシュにおけると、次のターンに『メロン』でエネルギーをつけられるので理想的な動きとなります。

『クワガノンV』については、無理に先攻1ターン目に場に出す必要はないので、『レジエレキV』を優先して場に出しましょう。

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◼️後攻の立ち回り


後攻を取る場合は、全力で1ターン目から『クワガノンV』の〔パラライズボルト〕を使用することを狙います。

パラライズボルトを使用するのが難しい場合は、『かがやくゲッコウガ』や『ライコウV』など、『レジエレキV』以外のポケモンをバトル場に置くようにします。

相手は『クワガノンV』や『レジエレキV』が見えた段階で全力でグッズを使用し、手札を整えてきます。

そこで『マリィ』などを使用すれば相手の動きが止まったり、鈍くなることがあるので、そういった動きを狙うのもプランの1つとして持っておくとよいと思います。


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◼️おわりに


今回は私の記事を最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。トレカ天気では初めての記事ですので、うまく伝わったか不安が残ります。次回はよりよい記事が書けるように頑張りたいと思います。


もし記事についての感想や質問などがあればお気軽にコメントやTwitterDM等を送ってください。間違い等の指摘も受け付けておりますので、遠慮なく言っていただけると非常に助かります。


ではまた次の記事で。


ムロりん(ムロり之内)

@vOxRXvZTf7ZXD3V