こんにちは。らいふです。

またもや電脳堺でがもよんCUPに参加してきましたのでそのレポです。
前回のレポはこちら。



今回は2人チーム制でした。
相方はこのブログのライターでもあるいわけーさん。



結果の方から先に書いておくと、予選を突破しましたが、
決勝リーグでほとんど勝つことができず、4位でした。


■構築とポイント
今回の構築は下記。

Ekm309XUUAEB8ik

前回の構築との大きな違いは、

①強欲で貪欲な壺を採用
②電脳堺門ー青龍を3枚

にしたことです。
それらの理由を下記に記載していきます。

①強欲で貪欲な壺

強欲で貪欲な壺は、最近の入賞レシピを見てもほとんど入っています。

電脳堺は、手札の数=展開数といっても過言ではないので、
手札は可能な限り増やしたいところです。

しかし、このカードにはかなり大きなデメリットがあります。
デッキの朱雀と青龍がすべて飛んでしまうと展開が一気に苦しくなり、
どうあがいても負けてしまうということです。
そういう理由から採用は見送っていたのですが、以下の理由から、
積極的に採用する方針に切り替えました。

・娘々の真の強さ
恥ずかしながら娘々の効果を完全に理解できていなかったのですが、
娘々の除外をデッキに戻す効果って、裏側の除外カードも戻せるんですね・・・。

EkWW2UdUYAAs6RV
EkWW2UfVcAEV1ju
EkWW2VEUcAECZ3Q
ついでに仙々の効果も確認していますが。笑

つまり、青龍と朱雀が飛びきってしまっても、
娘々を除外できればデッキに戻して展開をすることができるということです。

そのために、緊急テレポートを積極的に採用しました。
エンドフェイズに除外されるというデメリットが、
このカードの場合はプラスに働くというメリットに変わります。
実際、強欲で貪欲な壺で飛んだカードを裏側のまま戻すこともありましたので、
狙い通りでした。

・強欲で貪欲な壺で飛ぶことは恐れなくていい
これも自分で確率計算しておきながらすっかり忘れていたのですが、
強欲で貪欲な壺で必要なカードがすべてとんでいく確率はかなり低いということです。



40枚構築の場合、強欲で貪欲な壺を使っても必要なカードが少なくとも1枚以上デッキに残る確率は、
c46db548-s
このようになっています(青線)。1枚しかなくても70%以上の確率で残り、
2枚入れておけば90%以上の確率で残ります。

つまり、

強欲で貪欲な壺は恐れなくて良い!(ドン!)

ですね。すっかり忘れてました。
実際、必要なカードがすべて飛ぶということはなかったです。


②電脳堺門ー青龍を3枚
強欲で貪欲な壺で飛ぶことを恐れているというのもありますが、
このカードの効果を無効にする効果を積極的に使っていこうという姿勢です。

と、いうのも、特殊召喚を封じるミドラーシュがきついのはもちろんなんですが、
サンドラの存在も見て3枚にしました。
混沌領域を得たことで再び環境にはびこり始めたことで、
サーチ封じ&破壊耐性を超える手段を考えた結果の青龍です。

電脳堺はサーチしつつ展開し、
Sモンスターの効果で対象にとって破壊しつつ突破していくので、それを確実に通すためです。

結果的には大活躍してくれました。
しばらくは3枚にしてみようかと。

■大会結果レポ
予選
VS ドラグマシャドール 2-1
VS ドラゴンメイド 2-1
VS ドラグマ召喚獣 2-1
VS エルドリッチ 1-2
VS 十二獣 1-2
決勝
VS エルドリッチ 0-2
VS サンドラ 2-0
VS サンドラ 1-2

もう細かいことは書かなくてもいつものことですが、
VFDを置いた試合は勝って、おけなかった試合は負けている、ただそれだけです。笑

印象深かったのは、

・VFDをなんとか突破した!というところに2体目を出すと相手が絶望する
・ちょっと事故ってもブレイクソードで攻撃してアーゼウス押すとなんとかなる
・青龍でミドラーシュ、バグースカ、超雷竜の効果を無効にして突破する
・十二獣の初動も朱雀で楽に潰せる(負けましたが←)

というところです。

特に青龍と朱雀のように、テーマ内の魔法罠で効果無効とフリチェ破壊があるのはいいですね。
この強みは活かしていかなくてはいけないですね。

反省点としては、
「相変わらずエルドリッチに勝てない」
という点です。笑

仙々置いてたら勝ちやん!

とよく言われますが、

んなわけねーだろ!浅はかすぎだろ!

って感じます。笑

エルドリッチの手札効果で仙々が破壊されるのはもちろんですが、
コンキスタドールや手札誘発の枚数もあって、
展開がほとんど通りません。

そして無限とも感じるほどに湧いてくるリソース。
かなり絶望的です。笑

今回も勝てなかったよ・・・・。

■総評
相方も月光ということで、やはり公認大会とは違って、
非公認大会のような長期戦だと展開デッキの宿命である「事故との戦い」がメインとなりますね。
展開できたら勝ちなんです。当然ですが。
だから、展開型で優勝を狙うのはなかなか難しいな、というのを強く感じました。
次は何で出ようかなぁ。