トレカ天気

主に遊戯王、ポケカ、その他カードゲームに関する考察等を投稿します。
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2022年03月

こんにちは(●''∇'')ハロー♪ トレカ天気ライターのにょりこです。

また3ヶ月に一度のこの時期がやってきました。

今回は制限改訂を見て行きたいと思います。

では早速どうぞ。



目次
・改訂について
・新禁止
・新制限
・新準制限
・新無制限
・まとめ




・改訂について

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近年稀に見る多さ、群雄割拠のこの時代によくこんなにリストを挙げられましたね。
ではまたまた見て行きましょう。



・新禁止

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必要悪になれなかったもの。
モンスター2体でほぼなんでも融合できるのはさすがにおかしすぎる。多様性が減少するし、強い融合モンスターが多すぎるため妥当ではある。
捕食植物新規はこれの布石だった......?


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必要悪になれなかったもの2。
コストを支払うとはいえ1枚で魔法カードをほぼ完封するのはやりすぎ。
展開した後だと魔法カードを使うデッキでも採用できてしまい、引いたら強すぎるカードなのでまぁ仕方なし。



・新制限

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人類には早すぎた。これは15期のカード。
このカード1枚で戦闘破壊耐性カードバウンス2000/2000となんでも効果無効2000/2800が召喚権を使わずにでてくるのは、控えめに言ってバグである。



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同上。


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君は何も悪くない。
出てくる先は確かに強いが、出張パーツとして3枚デッキに入れても悪くないだろう。
仮に3枚入れれたとしても出張パーツ5枚で............いやそれは強いな。
でもあの蛇が悪かった。




・新準制限

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3枚墓地肥やししながら鉄獣戦線をサーチ、墓地が重要なこのテーマのキーカードの1つ。
減ることによって安定性は多少欠けるが致命的ではない。
長く環境にいるため、少しいじられただけだと思われる。


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汎用ドローソース。厳密には違うがまぁいいだろう。
手札の質をあげるカードとしてはこの上なく最高であり、灰流うららに対するディスアドバンテージがかなり抑えられていることがいい点。
少し予想外だがまぁまだわかる。


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「烙印融合」とかいう近年のヤバいカードを持ってくるモンスターを持ってくるカード。
環境に現れたデスピアに対する規制だが、とりあえずかけとこうという感じにしか思えない。


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金ピカおじさんを持ってくるカード。
金ピカおじさんがいれば強いテーマなので、金ピカおじさんを持ってくる奴に規制をかければ、全体的な弱体化が期待できるため、こいつにかけたと思われる。
環境に長く居座りすぎている。まだ座ってるだろう。


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こいつが暴れていたのももはや数年前。
オルフェゴールを回す要だが枚数が増えることで少し雑に扱えるようになる。
どこか止められてもリソースがまだあることになるので実に良きではあるが、主はこれに弱いので本音は神に忘れてて欲しかった。


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ゼンマイ使いから言わせてもらう。ありかとう、神。
正気なのか、神よ。
このカードがゼンマイは規制解除が来るたびにやれることが累乗倍増えると言われているので(ソースは主)、使われるかは別としてぶん周り方がすごいヤバくなる(嬉しすぎて語彙力低下)。


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魔術師にわかなのもあり、こいつに関してはなんで規制喰らってるのかよく知らんし、なんで帰ってきたのかもよく知らん。
調べてにわか知識ひけらかすのもあれなので、調べすらしてません。←


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いや、誰だよwwwwwwって方が多いと思います。
だってマジ誰だよ案件なんで。
その昔、リバースモンスターが強すぎる時代がありました。
それを回収できるこいつも強いということで2005年に規制をかけられ、実に12年ぶりの緩和を許されした。なぜ今まで許されなかったのかは分からない。
ちなみに自身で自身を手札に加えることができないという特殊裁定が下されています。
これができれば無限コストになってしまうためである。
追記:「深淵の暗殺者」で「深淵の暗殺者」を回収できないに裁定変更されていましたね。これで2枚あっても無限コストにできなくなっちゃいました。そらそう。


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猛威を奮ったのも今や昔。
たしかに強いが現代では同等以上の強さを誇るシンクロモンスターがうようよいてるのでトリシューラオンリーにはならないだろうとのことだと思われる。


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ババ抜き............もとい、未界域が流行ったときの最強のドローソース。
未界域が全員闇であり、すぐに墓地へ行くが手札がかなり重要であるので噛み合いがよすぎたため規制されたが、未界域の使用者が少なくなったことでの様子見緩和といったところかな?


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強い。


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大昔に1killコンボに使われていたパーツ。
でもこのカードが緩和されたとしても再現できないし、こいつはあまり悪くないので、つまりはただの被害者。



・新無制限

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環境では見ないがトレカ天気にとても優秀なオルターガイスト使いがいます。
オルターガイストのことを知りたければぜひ、トレカ天気で検索をお願いします。←


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ヌメロンで4枚ドローする。
ヌメロンを通すためのカードが欲しいのに、ヌメロンを通してから使うのでなんともというカード。
つまり先手を取るヌメロンならとても嬉しい。
え?そんなデッキあるんかって?
ヌメロンサブテラーとかヌメロン閃刀エクゾディアとかですね。


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おかえり。


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諸悪の根源は「魔鍾洞」だから、奴がいなければ当然こいつは返ってきてもいい。



・まとめ

出張パーツのテコ入れの印象がありますね。
やはり多様性がなくなるのはゲームが面白く無くなるのでダメなのでしょう。
勇者くん、君らは何のために刷られたんだろうねぇ......。
個人的には特に何とも思ってないライターとしてあるまじき感想なのですが、皆さんはどうでしょうか?

こんな記事を書いてくれって要望があれば教えてください。m(_ _)m

ネタに悩む今日この頃。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。m(_ _)m



こんにちは。岩系です。


今回はプルガトリオ杯3人チーム戦に参加し見事優勝することが出来ましたので、その大会レポートになります。


烙印サイバードラゴンに挟まれる月光という異色のメンバー。リリーサードラグーンやVFD、ロンゴミアントやプロートスにも屈せずに自分の好きなデッキを使い続けている誇り高き決闘者たち。

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構築について

今回使用した構築はこちらです。↓
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基本的にはいつも使っている構築のままですが、サイドカードやサイチェンのプランが少し誤っていたように感じます。

結果論かもしれませんがヴェーラーわらしは1枚引いてもなんの抑止力にもなってなかったので、もっと拘束力のある手札誘発か捲り札を増やした方が良かったと思いました。
抹殺で指名する用も兼ねて散らして採用していましたが、1枚しかないカードにそこまで意識を寄せなくてもいい気がしました。

増援とダークグレファーの枠は金謙と悩んでいたのですが、絶対にこっちの方がいいという結論には至らなかったので使いやすいと思っている方を選択しました。
終末の騎士やダークグレファーに誘発を撃たせて貫通する動きが結構決まったので結果的にはこっちで良かったかなと思っています。




ここからは大会レポになります。


予選

1回戦…ふわんだりぃず

1戦目
先攻展開して勝ち。

2戦目
相手先攻で何もせずエンド。
なおこちらも事故ったのでとりあえず罠リダン出そうと終末から入るとアトラクターをもらう。仕方なく低速ビート開始。
展開系かなぁと思ってサイチェンしたらふわんだりぃずだったので手札で腐った2枚のニビルを眺めながら相手が事故ってる間にランク4ビートして勝ち。


チームも勝ち。


2回戦…60シャドール

1戦目
先攻で展開開始。ワイズストリクスにうさぎを撃たれたが展開札だらけだったので貫通してバルディッシュレクイエム深淵霧剣置いて勝ち。

2戦目
相手先攻。
ミドラーシュ出てきて解決出来ず負け。

3戦目
先攻取るも事故ってしまい、うららや墓穴2連発等でリソースを断って粘るもミドラーシュが出てきてしまう。なんとかランク4を立てられるように四苦八苦していたが結局ミドラーシュ解決出来ず負け。


チームも負け。



3回戦…天威勇者

1戦目
先攻展開して勝ち。

2戦目
先攻展開されて負け。

3戦目
先攻展開して勝ち。


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チームも勝ち。


4回戦…烙印エルド

1戦目
相手先攻。アルベル召喚からサーチした烙印融合にうららを撃つと2伏せでターンエンド。
ハンド強かったんでいけるんじゃね?と思って展開スタートしたら割拠開かれて負け。 


2戦目
こちら先攻でバルディッシュダークリベリオン竜巻深淵インフィニティファントムフォース霧剣の最大展開。
しかし竜巻とインフィニティをラヴァゴで消される。そのままメインを終了しようとしてきたのでファントムフォースで彩雛除外して拮抗ケア。たぶん刺さった。
そのまま2伏せでターンが返ってきたが、スタンバイに割拠を開かれる。深淵に霧剣をつけてレクイエム以外を墓地へ。羽根箒で割拠を吹き飛ばし、霧剣でバルディッシュを蘇生してブリガンダイン持ってきて再展開してワンキル。
羽根箒ありきではあったが、この試合に関しては綺麗にメタカードに対応出来たと思う。


3戦目
相手先攻で3伏せエンド。
こちらのスタンバイに紅きからエルド。
羽根箒で虚無空間とコンキスタ吹き飛ばして展開してワンキル。
羽根箒最強💪


チームも勝ち。
チーム3勝1敗で決勝トーナメントへ。



決勝トーナメント

1回戦…ふわんだりぃず

1戦目
先攻展開されて負け。

2戦目
先攻展開して勝ち。

3戦目
先攻展開されて負け。

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しかし、両翼のサイバードラゴンのパワーボンドが火を吹きチーム勝ち。

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2回戦…60シャドール

予選で当たって負けた人との再戦。

1戦目
相手先攻。シャドールフュージョンにうらら撃ったら相手止まったので後攻ワンキル。

2戦目
相手先攻取るも事故ったらしく融合せずターンが返ってくる。しかしこちらも事故ってしまい相手が先に動き出して負け。

3戦目
先攻展開して勝ち。


リベンジを果たしチームも勝ち。


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決勝…天威勇者

予選で当たって勝った人との再戦。

1戦目
先攻展開されて負け。

2戦目
こちら先攻。増Gをうららで弾き彩雛虎で動き出すもフォースストリクスにうららを貰う。悲しいことに貫通札がなかったのでダルクを挟んで無理矢理バルディッシュを出して霧剣の1妨害でターンを返す。いつも何かしら引いてるのになぁ。
もちろん霧剣だけで環境最強の展開デッキを止められるはずもなく…。
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勇者ギミックで剥がされた後ハリラドン展開されて瞬殺される。




しかし、両翼のサイバードラゴンの灰流うららが火を吹きチーム勝ち。


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個人4勝3敗、チーム6勝1敗で優勝しました🏆



感想

長いこと月光を使っていますがCSで優勝するのは初めてだったのでめちゃくちゃ嬉しいです😭

個人で大きく勝ち越したわけではありませんでしたが、勝ち負けの噛み合いがよくチームに貢献出来たのは良かったです。これもチーム戦の醍醐味ですね。



幻影月光は回り出せば凄まじいパワーがあり、状況に応じて細かい対応が出来るのが強みです。今回もその強みは十分発揮出来ていたと思います。
また、止めどころが分からず困惑している相手も多かったです。

事故率の高さとメタカードの刺さりやすさ、汎用カードを積む枠の少なさ等弱点も多いですが、トータルで見れば環境デッキ相手でも五分五分の勝負は出来ていると思っていますので、これからも月光で頑張っていきます🌙




チームを組んでくれたお二人、運営、対戦してくださった方々、ありがとうございました!


ではまた✋

こんにちは!らいふです。

Season1,2とオルターガイストでプラチナティア1へ到達したので例のごとく構築やら分布の紹介です。
HORIZONが楽しすぎてずっとやっててマスターデュエルさぼってました・・・。笑
プラチナ

過去の記事はこちら。

Seson2

Season1


  1. 今シーズンを走りきっての感想
  2. デッキ構築と変更点の紹介
  3. デッキ分布と勝率など
  4. 最後に
で紹介します。

<今シーズンを走りきっての感想>
簡潔にいいますと、かなり苦しかったです。
先シーズンまではそれほど苦戦していなかった印象があるのですが今シーズンは、
大敗はしないものの苦しい~~と思いながらじわじわあがっていった感じです。
勝率5割を超えていれば数こなしていくうちにいつかあがれるので、
その作戦でなんとか・・・。
リリースされて2ヶ月程度たつわけですが、エクシーズフェスで配られたジェム等もあり、
完成された環境デッキが多かったのと、
回し慣れている人が多いなと感じました。
マスターデュエルでのCSも増えていますし、ちょっとやってみた!って人も飽きていたりするでしょう。
また、まだシーズン開始して1週間も経っていないので、若干魔境感もありました。
戦績とかはまた後半に。

<デッキ構築と変更点の紹介>
まずはデッキ構築です。
デッキ

前回と大きく変更していません。
途中、何枚か入れ替えつつもプラチナ後半戦はこの構築で勝率が安定してきたのでこの構築を現状の最終案としています。
敗因として、
  • せっかく先攻をとれたのに事故って妨害をしけない
  • ヌメロンやサイバーの台頭によってコイントスで負けても先攻を譲られることが多い
という理由から、かなり先攻特化した構築に寄せました。
ネクロバレーや里、勅命によってとにかく貼れば勝つ!を意識しました。

入れ替えたりしたけど結局採用を見送ったのはこちら。

拮抗勝負
Season2では大活躍してくれてエルドを吹き飛ばしてくれていましたが、
Season3ではエルドリッチが減ったのと、先の理由から先攻率が高めだったので、
事故の要因となることが多く外しました。

警告
UR玉が不足していたので入れていた感はあるカードですが、
結局、通告に変更しました。
鉄獣が増えて誘発がバシバシ飛んでくるようになり、指名者代わりとして通告を入れました。

ドロバ
魔法使い族であり効果も強いということで、オルターと相性がいいとは思っていますが、
使っていてそれほど刺さる感がなかったので不採用としました。
とはいえ、まだま採用候補圏内ではあります。

また、分布等を振り返ってみて採用してもいいかなと思うはこちら。
ロンギ
みんな大好きロンギヌスです。
OCGではサイドに忍ばせておくというイメージですが、シングル線のマスターデュエルならありかなと思います。
ただこれをうって一旦止めて、後攻でワンキル!というのができるならすさまじく強いですが、
オルターの場合はそれができないのであまり刺さらないことも多いとOCGではよく感じています。
特にエルドリッチのような場合とか・・・。
とはいえ採用圏内ではありますので、これを入れてもう少し回してみようかなとも思います。

<デッキ分布と勝率など>
まずは戦績一覧です。

総合戦績

前シーズンは60戦程度で到達しましたが今回は114戦ということでほぼ倍。
2日間こもって、15時間くらいかかりました。
各GOLD帯、PLATINUM帯で停滞しており、途中降格もしています。

注目すべきはコインの勝率が50%程度であるのに対し、
先攻率は67%あります。
すなわち、後手デッキが多いんですね。
ここはSeason2からの変化ですね。
後手ワンキルするほうがランク上げにも効率いいですし、Xフェスでヌメロンをゲットした人も多かったからでしょうかね。

総合勝率は61%。
辛勝って感じですね。
前回の70%を大きく下回っており、実感ともだいだいあっています。
勝って負けてを繰り返しながらじわじわと・・・。


GOLDとPLATINUMをあわせての分布はこちらです。

総合分布
PLATINUMだけでの分布はこちらです。

プラチナ分布

鉄獣、ドライトロン、ヌメロン、サイバーって続いています。
エルドが減ったのがやはり特徴ですね。
そして、展開型代表の鉄獣とドライトロン、
後攻ワンキル代表のヌメロンとサイバー。

地獄か???という感じの環境です。

展開を止めきれずに負け。
後攻ワンキルを抑えきれずに負け。

どちらも両極端なのでなかなか対策の難しい環境です。

対各デッキに対する戦績はこちら。
対環境
構築を変更したことで鉄獣とドライトロンに対してそこそこ戦えるようになってきています。
しかし、エルドリッチが前回は勝率100%だったのに対して今回は20%となっています。
後攻が多いとはいえ、やはり拮抗勝負を抜いたのは結構痛手かもしれません。
純粋に向き合うとオルターの上位互換的な位置だと認識しているので、
リソースの差で負けてしまいます。

先攻をとればほとんどの場合で50%以上の割合で勝てていますが、
後攻時のドライトイロンが14%って。。。
もはやお祈りするしかないじゃないですか。笑

プレイ記録を見返していてここはこうすべきだったなと思うことはたくさんあるので、
まだまだプレイングを磨く必要がありますね。


また、先程からも記述しているように、
コインで勝ったにもかかわらず後攻をとってくるデッキが多かった点。
どんなデッキなの?
というのは下記。
後攻
リストで黄色く塗りつぶしているのはそういうデッキでした。
あえて後攻を選んでくるデッキだったとしたら上記のいずれかの可能性が高いと考えて良いです。
そういう意味でも魔法族の里と勅命は刺さっていたのかなと思います。

<最後に>
今シーズンはとにかく苦しかった。
やはりオルターガイストですいすいと勝ち上がるのは厳しいですね~。
ロンギヌスを試してみたいので今月はたまにちょこちょこやるのと、
あとはVFD型ホープでも遊んでみようと思っているので、
またVFDホープの使用感も記事にしてみようと思っています。
ではでは~。

こんにちは。岩系です。


マスターデュエルシーズン3でも月光を使用して無事プラチナTier1へ到達出来ましたので、今回はその構築の紹介になります。


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今回使用したのはタイトルにもある通り先攻ワンキルを行う月光になります。
先攻ワンキルという戦術そのものに否定的な方も多いと思いますし、私も使われていい気のするものではないことは重々承知していますが、負けるとランクが下がってしまうマスターデュエルの仕様上Tier1に到達するまでは勝ちに徹するべきだと判断し、使用することにしました。


まぁアルデク5妨害やらシムルグ結界像ロビン未来龍皇やら5素材ロンゴミアントやらVFD朱雀やらも実質先攻ワンキルみたいなもんやし、文句はないでしょう

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1.構築について

まずは構築を紹介します。↓
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彩雛+虎の2枚からカタパルトタートルのバーンダメージによる先攻ワンキルを狙う構築になります。

簡単にルートを説明すると、彩雛虎からRR展開をスタートし、ソウルシェイブフォースでベアトリーチェを出しカタパルトタートルを落とす→攻撃力が8000以上になるようアークリベリオンの効果を使い、さらにその攻撃力をデュガレスで倍にする→余ったモンスターでイヴを2体作り、それらでコーラルアネモネをリンク召喚→コーラルアネモネでカタパルトタートルを蘇生し攻撃力16000以上のアークリベリオンを射出しワンキル。

決まったルートなのでそんなに難しいことはないです。


通常展開であればフォースストリクスは1枚しか使わないのですが、ここに妨害を当てられた時に2枚目が必要になる場面があるので2枚入れてます。



普通の月光では見慣れないカードもあると思いますので、いくつか紹介します。

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カタパルトタートルを蘇生するためのカードです。



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コーラルアネモネに繋げるためのカードです。
この枠は水属性リンク2なら何でもいいのですが、素材の縛りが緩い(緩くないけど)カードがこいつしかいません。この枠がもっと汎用性のあるカードに代わればもう少し強くなると思います。せめてリンクマーカーが下に向いていれば…。

マスターデュエルだと召喚演出を眺められるのは利点です。
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可愛いですね😊




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伝説の決闘者、武藤遊戯も使用した古代兵器。
エラッタにより弱体化していますが、バーンダメージはリリースする時点の攻撃力を参照するため攻撃力16000以上のモンスターを射出するとワンキル出来ます。
素引きしてしまった場合はベアトリーチェで月光香を落とせば墓地に送れるので問題ありません。


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エクシーズフェスティバルの時に自爆デッキで使われているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか?
手札を捨てつつドロー出来るため月光の安定感を高めるカードとしては非常にスペックが高いです。従来の月光ではソウルシェイブフォースとの相性が悪く使いにくいカードなのですが、この構築であれば返しのターンを考えなくていいので積極的に使えます。



2.この構築の強み


・通ったら勝ち


まず何と言っても先攻展開が通れば勝ち確というところです。
従来の先攻展開型月光ではどんな盤面を選択したとしても何かしらの弱点があり、場合によっては捲られる可能性があります。
マスターデュエルでは後攻に特化したデッキや罠型のデッキ、バーン系のデッキ等ともそれなりにマッチングするため、せっかく先攻を取って展開しても対面によってはあっさり負けることもあります。
そういった負けを一切無くすことが出来るのは先攻ワンキル型のメリットだと思います。

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・デッキ内の出張パーツが少ない

個人的にはこれが最大のメリットだと考えています。
通常展開ではフォースストリクスを2回使う必要がないので闇鳥も最低限でよく、他はカタパルトタートルを挿せばいいだけのため、他の月光の型と比べてメインの出張パーツが少ないです。
エクストラも汎用カードを入れるスペースは最低限あるため、デッキをコンパクトにすることが出来ます。

今回はメインは抹殺での指名と後攻時を想定して手札誘発を多めに、エクストラは後攻で盤面を捲りに行くためのカードを多めに採用していますが、この枠は先攻ワンキルに失敗したときの妥協盤面を強く出来るカードやドロー系等の事故率を軽減させるカードを積んでもいいと思います。


・後攻でもワンキルを狙えるパワーはある

これはどの型の月光でも言えることではありますが、たとえコイントスに負けて後攻になってしまったとしても、展開さえ出来ればワンキルは十分狙えます。アークリベリオンで殴る、アーゼウスで妨害を一掃してからメイン2にカタパルトワンキルを狙う等、「後攻=負け」ではないのは強いです。



3.この構築の弱み


・手札誘発に弱い

当たり前ですが妨害に弱いです。どこかが止まると先攻ワンキルが出来ないため、1枚の手札誘発で沈む可能性があります。従来の月光のように展開途中にインフィニティを出すことも出来ないため、ニビルが激ヤバです。


・取れる選択肢が少ない

先攻でも後攻でも勝ち筋が基本的にワンキルしかないため、幻影型やシムルグ型のように誘発を貫通して妨害を置いたり、相手の盤面を解決して蓋をして返すといったことが出来ません。
戦えるモンスターも少ないため、どうしても柔軟な対応は難しくなります。


・コイントス切断に対するストレスが増す

運営さん早くなんとかしてください😇
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4.実際に使ってみた感想

シーズン序盤だったからなのかプラチナ帯はガッチガチのデッキばかりで足踏みする時間もありました。
エクシーズフェスティバルで石も手に入り、妥協した構築も減って来ているように感じます。

竜輝巧やLL鉄獣のような展開デッキが多く、先攻展開されて何も出来ずに負けたり、これら展開デッキを意識してなのか雨のように誘発が降り注いできたりしていたため、想定していたより楽勝感はなかったです。
正直抹殺の指名者3積みありきな戦法な気もしています。

とはいえ、そのような激戦区でもしっかり勝ちきってTier1まで上がれたのでデッキパワーは十分あると思います。

回れば勝ち、回らなければ負けなのはどの型の月光でも変わらないので、不便に感じたことはあったもののこの構築だったせいで負けたという試合はそこまでなかったと思います。

逆にこの構築のおかげで勝てたのかどうかは先攻ワンキルで吹き飛んだ相手の手札が見えないので分かりません🤗
何試合かはあったと思います。知らんけど。

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5.まとめ

さっさとTier1まで上げて好きなデッキを使えるようにしたかったので外道戦法に手を出しましたが、他の月光の型と比べても一長一短でトータル的にはそこまで大きな差は感じなかったので、来期のランク上げでは使わないかもしれません。


熟練者に中々勝てないという人はこういった通れば勝ちのデッキを使うのも一つの手段であると思い、今回は構築を紹介することにしました。


月光は構築の多様性があるテーマですので、また別の構築を使った際は紹介出来ればと思っています。




ではまた✋

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