こんにちは(●''∇'')ハロー♪ トレカ天気ライターのにょりこです。

今回はチェーンバーンの細かい部分の考え方を説明していこうと思います。


え?需要がない??

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目次
・レシピ
・天獄の王
・朔夜しぐれ
・スケープ・ゴート
・金満で謙虚な壺
・さいごに



・レシピ

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採用理由については前回記事を読んでいただければ幸いです。

http://www.toreka-tenki.com/archives/26575297.html

ほぼ一緒ですが前回記事より1枚だけ変更しました。

サイドデッキの、

「リローデッド・シリンダー」 OUT
「D.D.ダイナマイト」 IN

電脳堺や相剣によく採用されている「強欲で貪欲な壺」に対して当てにいきたいところがあるので、採用枚数を増やしました。
また、エルドリッチに対しても「強欲で金満な壺」「金満で謙虚な壺」に対して当てれるので、採用できなくなるわけではないので差し替えました。



・天獄の王

「天獄の王」と「やぶ蛇」の関係について解説します。

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サイドチェンジ後の話になります。

チェーンバーンだとバレているので相手はバック除去のカードを必ず増やしてきます。

初手で「天獄の王」のみ、もしくは「やぶ蛇」のみの場合はそれぞれ発動、セットしてもらえれば問題ないです。

問題は両方引いている場合です。

優先するのは「天獄の王」です。


「やぶ蛇」で強いモンスターが出てくると言ってもやはりバックが破壊されない方が自分の動きを通せるので戦いやすくなります。
結果論として「やぶ蛇」を起動させた方が良かった場合ももちろん出てくるとは思いますが、相手がバック除去を引いている保証はなく、見えてない以上は自分の動きを通すことを優先するべきでしょう。

「天獄の王」が通った場合はバックが破壊されなくなるので「やぶ蛇」を伏せる必要がなくなります。
そのため魔法&罠ゾーンの枠を圧迫させないために「やぶ蛇」は伏せないでおきましょう。

「天獄の王」を通していても「コズミック・サイクロン」「拮抗勝負」は貫通されます。

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「コズミック・サイクロン」は1=1交換な上に確定で1000LP削れるのでわざわざ「やぶ蛇」を使うまでもありません。
「拮抗勝負」はそもそも「やぶ蛇」の起動条件を満たせないので伏せる意味がありません。

そのため、「天獄の王」から通しに行き、通れば「やぶ蛇」は伏せない。

というプレイングをします。



・朔夜しぐれ


「朔夜しぐれ」「破壊輪」「激流葬」の関係について解説します。


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「朔夜しぐれ」には2つの役割があります。
1.モンスター効果を無効にする妨害役
2.バーンダメージを与えるダメージ役

積極的に使いたいのは2の方ですが手札によって変わります。


1.「朔夜しぐれ」のみ

この場合は妨害役として使います。
こちらからモンスターを除去する手段がないためダメージを取りにいける確証がありません。
高打点だけの役割のモンスターに使っても空撃ちになる可能性がかなり大きいです。
そのためダメージを取れなくても妨害の撃ちどころに当てましょう。


2.「朔夜しぐれ」+「破壊輪」

この場合はダメージ役として使います。
単純に相手モンスターの攻撃力の2倍のダメージを入れれることが強いです。
攻撃力が3000を超えてくるアタッカークラスやフィニッシャークラスのモンスターを狙うことで6000オーバーのダメージを狙えます。
ここまで取るとチェーンバーン的にはEasy Winに繋げることができます。


3.「朔夜しぐれ」+「激流葬」

この場合は妨害役として使います。
能動的に破壊できることは魅力的ではあるものの「激流葬」自体の妨害力がかなり高いです。
そして「激流葬」自体に火力はないので、3000ダメージのために全体除去カードを1体のモンスターに使うのはもったいない。
それなら2枚のカードで2妨害として扱った方が強いです。



・スケープ・ゴート


スケゴ展開の例を少し紹介したいと思います。

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1列目が展開途中で使うカード
2列目が目指したい最終盤面にいてるカード
3列目が応用して使うカード

目指す先は「トランスコード・トーカー」「デコード・トーカー・ヒートソウル」効果破壊耐性持ち相互リンク状態、もしくは効果破壊耐性付与「アクセスコード・トーカー」になります。

相手場にやっかいなモンスターがいる時は、「I:Pマスカレーナ」「リンクリボー」「リンク・スパイダー」と共に相手モンスターを素材にし、「閉ザサレシ世界ノ冥神」を出すことで効果を使わずに除去することができます。しかも効果を受けないモンスターも突破することができます。

「増殖するG」を撃たれた場合は、羊トークン4体を素材に「鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ」にすることで1ドローに抑えながら除去と打点確保を行えます。

破壊耐性持ちや複数体の高打点モンスターがいる場合には「ファイアフェニックス@イグニスター」を使います。それらを無視して効果ダメージを狙うことができます。



・金満で謙虚な壺


「金満で謙虚な壺」で飛ばすカードや飛ばす枚数は微調整します。
このデッキでの役割は、先手では「天獄の王」「朔夜しぐれ」「破壊輪」を、後手では「時械神サンダイオン」「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」を掘りにいきます。

これらのカードがない時は6枚、ある時は3枚飛ばします。
※「朔夜しぐれ」「破壊輪」は2枚セットで使いたいので片方が初手にある場合にもう片方を掘りに行く形になります。


数例紹介していきます。
(上列が3枚の場合、下列が6枚の場合に追加する3枚です。)

1.メイン戦での飛ばし方

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やぶ蛇要員とあまり出す機会がないカードです。


2.サイド戦(スケープ・ゴート、やぶ蛇なし)

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中盤戦以降で「異星の最終戦士」を使ってもそれほど強くないので抜いてしまって構いません。


3.サイド戦(初手にスケープ・ゴートのみある場合)

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「スケープ・ゴート」の展開のルートを広げたいので極力残す形で抜きます。


4.サイド戦(初手にやぶ蛇のみある場合)

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上記と同様で「やぶ蛇」から出せる先を多く残したいのでこんな感じに。


5.サイド戦(初手にスケープ・ゴート、やぶ蛇がある場合)

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展開ルートを絞ることでバランスよく抜けます。


大体こんな感じですがあくまで一例であり、対面のデッキや癖、その時の気分なんかで変わることもあります。
これが正解というのは特にないのでその時の考えで抜いても大丈夫です。



・さいごに

今回はチェーンバーンの細かな部分について解説してみました。
需要があるかはわかりませんが言語化するのは大事だと思っています。
なんとなく経験と勘で動くのと、それを説明できるのとでは理解度が違い応用した時のプレイとかに差が出てくると思っています。知らんけど。

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とか思ってもらえてたらめちゃくちゃ喜びます。
ぜひ教えてください←


質問とかあれば遠慮なくコメントしてください。
チェーンバーン界隈(?)が広くなることを願っています。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。m(_ _)m