こんにちは、らいふです。

突然ですが、当ブログ、動画チャンネルの「トレカ天気」では不定期に「トレカ天気杯」として非公認大会を開催しています。
規模としては20~30人程度で、ガチガチの大会というより、交流会の側面が強く、
ちょっと大きめなランキングデュエルくらいのゆるさでやっています。

その際、オープンにして参加者を募るのではなく、運営からの招待者のみの参加を基本とし、
その友人等も参加OKとしていて、そういう理由からイザジンにも載せていません。
つまり、飛び入りは参加不可としています。

もともとの経緯は、友人同士8人位で忘年会を兼ねて小規模な身内杯を開き、
せっかくなのでもう少し大きくしようということになって始まりました。

同じような雰囲気でがもよんCUPも別運営で開催しており、僕も運営さんのお手伝いくらいはやらせていただいています。


どちらの大会も、参加していただいた方々からは、楽しかった!という声を多く頂いており、感謝の極みです(いつもありがとうございます)。

もともと、トレカ天気は「大人でもカードゲームを楽しもう!」という思想で始まっており、
「勝ち」ももちろん重視しますが、それよりも「こだわり」「楽しさ」を追求したプレイヤーが多いです。そのため、トレカ天気杯も大会チックな交流会になりました。

ただ、普通のCSとは違うため、メリットもあればもちろんデメリットもあります。

先日、TLで身内杯もいいかもなーと少しだけ触れている方もいたので、この機会に思っていることを書いていこうかなと思った次第です。

<大会について補足>
・交流会という側面が大きいため、基本的にはゆるゆるで警告等もしていません。
例1)発動できないカードを発動したらそのまま巻き戻す
例2)発動や召喚を宣言しても、相手がチェーンするかどうかを悩んでいる段階なら巻き戻しOK
例3)シャッフル中にデッキを崩したら、相手に謝ってすばやく片付けて再開
(というより、こういうことが起こっても笑顔で許すような人を招待している)
裁定等でわからなければKONAMIに確認しています。

<メリット>
・招待者のみなのでトラブルが発生しにくい
上記にあげたような行為は大会によっては警告がとられたり、ゴネられたりするかもしれませんが、
基本的には明るく楽しくマナーよく遊戯王を楽しんでいる人しか招待していないので、トラブルは起きにくいです。(起きたことがない)
これが、招待制としている一番の理由です。
私個人が、公認大会でたまに不快に思うこともあるので、そういう心配のない大会があればなぁ・・・という願いから開催しています。

・参加ハードルが低い
明るく楽しくをモットーとした大会ですので、基本的には皆いい人です。
真剣なのだけれども、友達とフリーをしている感覚に近い雰囲気で試合しているので、ルールに不安があるとか、大会にあまり参加しないぞって人も顔を出してくれていたりします。
個人的には、そういう人も楽しんでくれているように見えるので、毎回ほっとしています。

私が公認大会に参加し始めた頃、発動できないタイミングで幽鬼うさぎを発動したら、すごい剣幕で「発動できません!!!!!」と怒鳴られて、ひいいい!!!大会って怖いいいいいい!!となりました。
それからしばらくは大会に出るのが怖かったですし、今でもその店舗の大会への参加はためらいます。
大会って、最初はそれくらい怖いんですよね。。。。

・デッキ分布が個性的
とりあえず環境!という人もいますが、「このデッキで勝ちたい!」という人が多いです。
そのため、分布が普通のCSとは異なっており、どのデッキが勝つのか毎回最後までわかりません。
分布も、「1」が多く、見ているだけでもすごく勉強になります。
そういう各個人のデッキへの愛情も感じられるので好きです。

<デメリット>
・大規模になりにくい
運営の知り合いが中心ですので、やはり大規模にはなりにくいです。
逆に言えば、みんな最後には顔見知りになれるような規模になっているので、
「交流会」としてはちょうどいい規模かもしれません。

・参加費に対する景品が控えめ
人数が少ない分、参加費のほとんどが会場代に吸われるので、
通常の規模のCSよりは景品がちょっと控えめです。
また、交流会の側面から、敗者にもチャンスがあるように「じゃんけん大会」も入れているので、
大会自体の景品は控えめになります(控えめにしている)。
じゃんけん大会自体は、負けてもワンチャンあるよ!という楽しみを最後まで残しておくためです。
逆に言うと、この1試合に景品がかかっているんだ!!というよりも、勝ちたい!という欲望のほうが強くなるような景品にしている・・・とかもあるかも?
(優勝を100万円の何かとかにしたらよくないこと起こりそうだし)

・身内感が強すぎる
仲良しグループがある人も多いので、参加状況によっては疎外感を感じる人がいるかもしれません。
皆、きさくな明るい人ばかりなのですが、人見知りな人にはちょっとつらいかも・・・。
と思ったりしています。
その辺は運営でカバーしようと、話しかけたり輪にいれてみたりをこっそりしています。


本気の「勝ち」を目指しに行く大会とはまた異なった雰囲気となる身内杯。
知り合いの多い方は開催してみてはいかがでしょうか。
ではでは。